労災事例/令和4年8月9日/千葉県 【一人親方労災保険の特別加入】

2023.10.18

【職種】
杭工事
【負傷部位】
熱中症
【労災発生状況】
令和4年8月9日午前8時からの共同住宅新築工事現場での杭工事の段取り作業を行うため、朝食(合わせて水を約1L)を摂った後、午前7時30分頃車で自宅を出発し、午前7時45分頃に現場に到着、杭工事の流れの確認作業を開始した(吸水性長袖、ノースリーブ空調服、作業用長ズボン、ローカット安全靴、ヘルメット着用、マスクは着用なし)。午前8時より実際に杭工事に使用する資材の搬入や設置作業を開始、午後0時からの昼休憩までまとまった休憩はなかったものの、自分のタイミングで水約2L、スポーツドリンク約1Lを摂取した。クーラーの効いた詰所での昼休憩中、暑さのためか食欲はなかったが、食事を少しとお茶を500ml程度摂取した。午後1時より作業を再開するも午後2時頃から水分を摂るも気分が悪く吐き気を催すようになり、午後3時頃、暑さがひどい為(体感約40度)全体で作業を中断しようと詰所へ行くも水分を摂っても戻してしまい、そこから体全体が攣りはじめ、痙攣を起こしたため医療センターへ救急搬送された。当日朝は体調がよく、食欲もあった。前日に飲酒はなく、睡眠も十分とっていた。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから40日目に千葉県で発生した労災)

※労災申請事例は、給付申請の内容を掲載しており、当該事例において労災認定を保証するものではありません。

一人親方労災保険組合の労災保険特別加入手続き対象地域

北海道北海道、青森
東北宮城、岩手、秋田、山形、福島
関東東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、静岡、山梨
中部長野、新潟、富山、岐阜、愛知
北陸石川、福井
関西大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀、三重、鳥取、岡山
中国広島、山口、島根
四国愛媛、徳島、香川、高知
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