【職種】
土木、型枠コンクリート、レンガ・タイル・ブロック工事
【負傷部位】
熱中症
【労災発生状況】
令和4年9月9日、個人住宅にて、ヘルメット、半袖下着、長袖シャツ（ポリエステル100％）、空調服、作業用長ズボン（ポリエステル65％、綿35％）、安全靴を着用し午前8時頃から外構工事におけるＬ型擁壁の埋め戻し、ブロック積み作業に従事していたところ午前11時頃から立ちくらみ、頭痛の症状が出てきた。午前10時から約15分、午後0時から約1時間、午後3時から約15分の休憩時の他作業中は15～30分おきにスポーツドリンク、麦茶、経口補水液を飲んで水分を補給し塩分タブレットを摂って塩分を補給していたが直射日光が当たる屋外作業だったため午後2時頃から更に立ちくらみ、頭痛が起き、両腕及び両大腿部がつり始めた。次第に症状が悪化したことから午後4時頃作業を切り上げ現場を出て午後5時頃帰宅したものの全身がつり始めたため家に入ることができず病院で受診した。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから143日目に熊本県で発生した労災）