【職種】
内装仕上工事
【負傷部位】
臀部、両足の大腿部、腰部、尾てい骨、右肩
【労災発生状況】
令和4年10月30日午後2時頃、飲食店にて、店舗内外工事の際、厨房のステンレス吊戸棚を設置する作業中、3尺脚立（高さ約900㎜）に片足をかけもう片足をコールドテーブル（高さ約800㎜）にかけて天井吊りBOLTを取付けていたところ、バランスを崩して転落し天井吊りBOLTを持ったまま脚立とコールドテーブルとの間（約300～400㎜）に挟まるように尻もちをついたためタイルの床に臀部、両足の大腿部を打って負傷し脚立に腰部、右肩を打ったため腰部、尾てい骨、右肩を負傷した。その後痛みをこらえて作業を続け翌日以降も市販の湿布薬を塗って仕事をしていたが、令和4年12月10日午後6時30分頃、同現場にて厨房のダクト、排気ファンを設置する作業中、外部でブロック2段を重ねて固定した上（高さ約400㎜）に乗り排気ファンをエアコンの室外機（高さ約1500㎜）に置こうとしたところ、足を滑らせ排気ファン（約400×400×200㎜、約20～30㎏）を持ったままエアコンの室外機とブロックの間（約400㎜）に挟まるように尻もちをついたため再び臀部、両足の大腿部をブロック及びコンクリート床に打ち負傷した。その後当日の作業を終了まで行い翌日は日曜日だったことから翌々日の令和4年12月12日病院で受診した。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから1681日目に神奈川県で発生した労災）