【職種】
　電気工事
【負傷部位】
　腰
【労災発生状況】
　平成30年7月23日午前11時頃、病院除湿器湿度調節器取替工事現場内にて作業中、高さ約2.5ｍの天井に設置された除湿器に取り付けられている、湿度調節器の交換の際、除湿器の直下に大型の医療用機器（縦横約170cm、奥行き120cm）があったため、除湿器の直下から約50cmほど離れた位置に4尺脚立を設置し、左足は上から2段目、右足は上から3段目において立ちながら、左肩を前に出し右肩を後ろに引くように上体を捻りつつ上を向きながら、すでに取り外された天井板（縦横約30cm×50cm）の隙間に向けて両腕を伸ばした状態で交換作業を約30分行った。その後除湿器が正常時運転するかを確かめていた際に骨盤に痛みを感じたため、その後仕事を切り上げ車で帰宅途中から左足を動かすことが困難になり、帰宅し身動きが取れない状態になったため翌日救急車で搬送された。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから104日目に福岡県で発生した労災）