【職種】
　土木、建築、とび、型枠コンクリート、解体工事
【負傷部位】
　左手薬指
【労災発生状況】
　令和元年10月22日午前8時20分頃、ポンプ場耐震補強工事現場にて1階にある搬出室から地下1階の工事現場へ足場等を機械を使って降ろす作業を行っていた。地下1階から1階の搬出室に向かって荷物を降ろしていいと合図を出すため、搬出室を出て、地下1階へ向かおうと搬出室の扉（高さ約2m、幅約80cm、厚さ約4cm）を押し開けて搬出室を出た際、廊下から搬出室に向かって強い風が吹き込み、その勢いで扉が閉まりそうになったため押さえようと左手で扉の縦枠を掴んだが、手を挟んでしまうと思い咄嗟に手を引いたものの間に合わず、左手薬指を扉に挟み負傷した。その後、仕事を切り上げ病院を受診した。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから570日目に静岡県で発生した労災）