【職種】
　電気工事
【負傷部位】
　右手
【労災発生状況】
　令和2年1月26日午前11時頃、住宅エアコン取付工事現場にて、スライダー脚立を使用して約4mの高さで屋外配管まわりに化粧カバーを取り付ける作業を行っていた。敷地内が狭く、また設置する化粧カバーに重ならないように脚立を設置したため、少し脚立右側に乗り出す姿勢での作業となり、普段とは異なる右手で固定用ビスとカバーを押さえ、左手に持ったインパクトドリルでビスを打ち込もうとした際に、インパクトドリルがずれ、誤って右手に打ち付けてしまい負傷した。その後痛みをこらえて仕事を続け、帰宅後に冷やした後、自宅にあった湿布薬と固定用のあてもので処置をして経過をみていたが、痛みと腫れが一向にひかないため、令和2年2月25日に病院を受診した。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから544日目に兵庫県で発生した労災）