【職種】
とび工事
【負傷部位】
熱中症
【労災発生状況】
令和4年7月26日午前8時より個人住宅一戸建て新築工事現場にて鉄骨建方作業を行っていた（長袖、長ズボン、ハーネス、空調服、ヘルメット、安全靴着用、熱中症対策のためマスクは未着用）。午前10時からの30分休憩時に水分を摂取し、作業に戻り、午後0時からの昼食休憩の後、午後1時から再び作業を開始した。気温34度の直射日光のあたる中、ビルの間のためか風通しの悪く、午後3時頃から指が攣る感覚になり、そのまま休憩に入りかき氷やスポーツドリンクのようなもの、経口補水液等を摂取、30分程して仕事に戻ろうとするも腕や足、背部も攣る感覚になり、さらに継続して休憩するも午後4時頃に全身が痙攣を起こしたため、病院へ救急搬送された。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから102日目に兵庫県で発生した労災）