【職種】
土木工事、大工工事、とび工事
【負傷部位】
熱中症
【労災発生状況】
令和05年07月16日の午前07時45分頃、個人住宅新設デッキ工事の現場に到着して午前08時00分頃に作業を開始した。当日の最高体感温度は35℃程度あり、直射日光がある環境下での作業だった。水分は約30分おきに補給をしており、現場到着後の総量で約2~3Lほど補給していたが、午後01時15分頃に下を向きながら作業していた時に眩暈がしたので木陰に入って体を休めて居たら全身が突然つりだして熱中症になっていることに気が付いた。その後は救急車で搬送された。後で医者に聞いた話では空調服等のせいで「暑い」という信号が脳に届かず重症化したのかもしれない、という話だった。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから919日目に神奈川県で発生した労災)

