【職種】
内装仕上工事・現場管理
【負傷部位】
過敏性肺炎
【労災発生状況】
平成23年4月6日よりビル改装工事現場に入っていた。同25日頃より発熱がありなかなか下がらなかったため、同28日に同市内の病院へ行き、レントゲン、心電図をとったところ肺に影があるとの所見があり、症状が回復しないようであれば大きな総合病院へ行くよう指示があった。同30日午前8時頃現場に入り、大工工事・ガラス工事等の現場管理をしていたが、午後2時ごろ息が出来なく歩行も困難なほどになったため、救急で病院へ行きそのまま入院となった。現場は歩行者天国になる通りに面しているため現場を閉め切って作業をしなければならず、換気扇があるのは現場ビル2階部分のみで十分に換気が出来ない中、砂とセメントを混ぜモルタルを作っていたりしたため、室内の空気は非常に悪かったと言える。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから333日目に新潟県で発生した労災)