【職種】
板金工事
【負傷部位】
熱中症
【労災発生状況】
令和4年8月31日、工場新築工事現場にて、ヘルメット、ヘルメットの下に日除けのタオル、長袖Tシャツ、綿素材作業用長ズボン、安全靴を着用し午前8時30分頃から屋根の上でタイトフレーム(屋根を鉄骨に固定する金物)を設置する作業に従事していた。午前10時から30分休憩し作業を再開した後午前11時30分頃手足がつり始めた。午後0時から休憩し回復したため午後1時からタイトフレーム運搬作業を行っていたが水筒を詰所に忘れ約1時間水分補給無しの作業だったため、またそれまでは休憩時間の他作業中随時スポーツドリンクを飲み塩分タブレットを摂って水分及び塩分を補給していたが当日の気温が高く炎天下での作業だったことから午後2時頃体のだるさを感じ詰所に戻って水分補給を行った。そのまま午後2時30分から休憩し午後3時頃詰所から現場まで徒歩で2~3分移動していたところ、めまいがして座り込んでしまい発見者である別の作業員と一緒に詰所まで戻って引き続き休憩したものの回復せず午後4時頃現場を出て病院で受診した。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから41日目に福岡県で発生した労災)

