【職種】
防水工事、塗装工事
【負傷部位】
熱中症
【労災発生状況】
令和5年6月17日、午前8時30分頃より建物改修工事現場にて長袖長ズボン(共にポリエステル製)、足袋靴、ヘルメットを着用し、体感気温約35度の屋外で屋根の塗装作業を行っていた。作業前に水を飲んでいた他、途中でもスポーツドリンク(約500ml)で水分補給を行ったが、午前10時頃より眩暈やしびれを感じ熱中症を発症した。その後は休憩と水分補給を挟みながら作業を続けたが症状が悪化していったため午後2時頃に作業を切り上げ帰宅、帰宅後も何度か嘔吐を繰り返し意識ももうろうとしていたところ、連絡取れない事を心配した別居の家族が救急車を呼び病院まで搬送された。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから47日目に東京都で発生した労災)

