【職種】
土木工事、建築工事
【負傷部位】
肛門付近、腸、尿道、膀胱
【労災発生状況】
令和5年6月30日午後3時頃、個人住宅にて、新築工事における基礎型枠工事の作業中、住宅基礎型枠内のアンカーを定位置に固定しようとしていた際、長さ約1.5mの単管を基礎型枠に打たれたアンカーの後ろに立てて両手で持ち、てこの原理を利用してアンカーを手前に引っ張ったところ、単管を持っていた手が滑って尻もちをつくように転倒し約90cm後方にあった境界擁壁から出ていた鉄筋(直径10㎜、出ていた長さ500~600㎜)が肛門付近に刺さったため肛門付近、腸、尿道、膀胱を負傷した。その後、救急車で搬送され病院で受診した。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから1670日目に富山県で発生した労災)

