【職種】
鉄筋工事
【負傷部位】
熱中症
【労災発生状況】
平成28年7月20日午前8時頃から請負先の屋根のない作業場で事務所新築工事にて使用する鉄筋の加工作業(現場の準備作業)を行っていた。午前10時頃、猛暑の為、頭痛とのどの渇きを感じ、ろれつが回らなくなって脱水状態に陥ってしまい、仕事を切り上げて病院で受診した。被災当日の外気温は約33度だったが、鉄筋に囲まれた作業環境だった為、体感温度は45度程だった。水分補給は細かく行っていた。服装はヘルメット、上着2枚、綿の長ズボン、安全靴を着用していた。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから1066日目に福岡県で発生した労災)