【職種】
土木工事
【負傷部位】
熱中症
【労災発生状況】
平成28年7月28日、マンション新築工事の現場で杭工事の溶接や金物取付作業を行っていた。9時30分頃水分補給をしたが、10時30分頃から気分が悪くなり、13時頃まで休憩をした。その後少し気分が良くなった為、18時30分頃まで作業をして帰宅したが、ぬるめの風呂に入浴後、声がかすれ体がだるくなってきた為、21時頃病院で受診したところ熱中症と診断され翌日から入院した。被災当日の作業環境は屋外で晴天。コンクリートや鉄、ブルーシートに囲まれた日陰のない現場だった為、体感温度は40度程だった。作業中の服装はヘルメット着用、綿の長袖ジャンパー、長ズボン、長靴だった。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから784日目に大阪府で発生した労災)