【職種】
大工工事
【負傷部位】
頭痛、肩痛、首痛、発熱、目の奥の痛み
【労災発生状況】
平成29年6月27日午前8時頃から午後5時頃まで、ホテル新築工事現場にて、3階のキャンチスラブの型枠解体作業に従事した。2階床上で立ち馬(高さ約75㎝、幅約45㎝、長さ約1m)に乗り上を向いて片膝を曲げ中腰に近い無理な体勢で大バールを使用して解体しスラブベニヤを下階に落とさないよう長時間踏ん張り続けたことにより肩及び首に負荷がかかり、平成29年6月28日午前5時50分頃起床した際頭痛が起こった。肩や首の痛みもあったが午前8時頃から午後5時頃まで前日同様の作業をし、頭痛がひどくなったように感じたものの平成29年6月29日、30日と仕事を続け、頭痛及び首痛が増していった。平成29年6月12日から平成29年6月30日まで休業することなく仕事をして身体への負担はかなり大きく平成29年7月1日さらに頭痛が激しくなり38度5分の発熱があったためクリニックで受診し紹介状を頂いた。頭痛に加え目の奥が重く鈍い痛みを感じるようになって、同日救急外来にて受診し入院した。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから36日目に大阪府で発生した労災)