【職種】
　塗装工事
【負傷部位】
　右手親指
【労災発生状況】
　令和元年11月25日午後4時30分頃、改修工事現場にて、エアレススプレーを使用した天井の吹付塗装作業を行っていた。吹付作業中にスプレーガンの吹き出し口が塗料で詰まったため、左手でスプレーガンを持ち、軍手をした右手親指で力を入れて吹き出し口を拭おうとしたところ、誤って両手に力を入れてしまい、スプレーガンが作動、右手親指にスプレーが噴射され負傷した。その後自身で親指に入ってしまった塗料を押し出し、仕事が忙しかったためか痛みを感じることもなかったためそのまま作業を継続した。帰宅した後に眠れないほどの痛みに襲われ、翌日現場まで向かうも痛みで作業ができなかったため病院を受診した。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから939日目に愛知県で発生した労災）