【職種】
　外壁、防水、住宅設備工事
【負傷部位】
　全身、主に胸部、頚部
【労災発生状況】
　令和2年3月31日午前10時頃、住宅 2F、3Fバルコニー改修工事現場にて2階バルコニーの防水作業を行っていた。バルコニー床面に敷かれていたタイルを撤去したところ汚泥があったため、除去した汚泥を入れる土嚢袋を取りに地上へ戻った後、右手に土嚢袋を持って2階バルコニーへ向かおうと、足場の昇降階段を上っていた。足場2階層目（高さ約3m）の階段2段目に足をかけたところ、靴裏に泥がついていたためか足が滑り、そのままバランスを崩して足場中間層（高さ約1.2m）まで転落、足場板に右脇腹を強打した後、さらに転落しコンクリート地面に背部から着地、全身、主に頚部を強く打ち負傷した。その後救急搬送され病院を受診した。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから265日目に千葉県で発生した労災）