【職種】
　解体工事
【負傷部位】
　左手中指
【労災発生状況】
　令和2年8月1日午前10時頃、会社にて、再生ドライヤー内アスファルト撤去工事の際、アスファルト工場内の再生ドライヤー（円筒状、直径約2ｍ、長さ約6ｍ）の内部で両手にエアーチッパーを持ち内壁に固まったアスファルトを斫って撤去する作業中、高さ約1500～1600㎜の内壁からアスファルトの塊（約500×500×300～400㎜、約40～50㎏）が落下してきたため咄嗟に左手を出し受け止めようとしたところ、アスファルトの塊と鉄製の内壁との間に左手を挟み左手中指を負傷した。その後当日は痛みをこらえて作業を続け翌日から令和2年8月4日まで休業して様子をみていたが痛みが引かなかったため令和2年8月5日病院で受診した。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから1219日目に愛知県で発生した労災）