【職種】
左官工事
【負傷部位】
熱中症
【労災発生状況】
令和2年8月19日、午前6時50分頃に新築工事に到着し、午前8時10分頃からポリエステルの長袖シャツ、空調ベスト、ニッカズボン、安全靴、ヘルメットを着用し、体感気温約40度の中サッシ部分へのモルタル埋め作業を行っていた。途中、適宜休憩を取りスポーツドリンクや水、ジュース、塩飴などで水分(総計約3リットル)、塩分補給を行っていたが、仕事が終わり帰宅するための電車内で両足がこむら返りを起こし熱中症を発症した。帰宅後は体を極力冷やし、経口補水液等を摂取して様子を見ていたが、症状が改善されないため令和2年8月21日に病院にて受診した。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから103日目に埼玉県で発生した労災)

