労災事例/令和2年8月21日/鳥取県 【一人親方労災保険の特別加入】

2021.12.24

【職種】
 大工工事
【負傷部位】
 熱中症
【労災発生状況】
 令和2年8月21日、ホテル新築工事現場にて、午前8時頃から26階フロア客室内の家具取付工事作業を開始した(空調服、作業用長ズボン、安全靴、ヘルメット、マスクを着用)。正午からの1時間と午前10時から、午後3時から各30分の休憩があり、作業中もこまめに水分補給(午前午後ともにお茶を1.5Lずつ)を行いながら作業を行っていた。客室内は窓が開けられず、扇風機を使用していたが体感約45度の暑さの中、午後4時50分頃、片付け中に気分が悪くなり、頭痛、吐き気を覚えた。涼しい場所へ移動しようとエレベーター待機中に嘔吐、その後扇風機のある1階フロアで様子をみた後、さらに空調の効いた部屋に移動し体を冷やす処置をすると改善がみられたが、念のため病院へ救急搬送された。
(一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから1209日目に鳥取県で発生した労災)

※労災申請事例は、給付申請の内容を掲載しており、当該事例において労災認定を保証するものではありません。

一人親方労災保険組合の労災保険特別加入手続き対象地域

北海道北海道、青森
東北宮城、岩手、秋田、山形、福島
関東東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、静岡、山梨
中部長野、新潟、富山、岐阜、愛知
北陸石川、福井
関西大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀、三重、鳥取、岡山
中国広島、山口、島根
四国愛媛、徳島、香川、高知
九州福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
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