【職種】
　揚重工事
【負傷部位】
　熱中症
【労災発生状況】
　令和2年7月21日、午前7時55分頃にマンション新築工事に到着し、午前8時15分より準備体操を行ったのち、冷感タイプのコンプレッションウェア、ニッカポッカ、スニーカータイプの安全靴、ヘルメットを着用して体感気温35度の中工事に使用する型枠資材の揚重作業を行っていた。途中所々で小休止を取り、スポーツドリンクや水（総計約4リットル）、塩飴等で水分、塩分補給を行っていたが、午前11時50分頃より寒気やめまい、体のしびれを感じ熱中症を発症した。その後は仕事を切り上げ救急車にて病院まで搬送された。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから62日目に大阪府で発生した労災）