【職種】
　とび工事
【負傷部位】
　熱中症
【労災発生状況】
　令和2年8月5日、昼食等を取ってから駅前マンション新築工事にて午後1時30分より上着、アームガード、半ズボンとレッグガード、安全靴、ヘルメットを着用し、体感気温約35度の中工事に使用する部材の揚重作業を開始した。途中30分位ごとに小休止を取り、適宜スポーツドリンクや水で水分補給（総計約4L）、塩飴で塩分補給を行っていたが、午後3時頃より全身が攣り熱中症を発症した。その後は日陰で休み様子を見ていたが、症状が悪化したため救急車で病院に搬送された。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから173日目に奈良県で発生した労災）