【職種】
大工工事
【負傷部位】
右膝
【労災発生状況】
令和2年11月20日午後4時15分頃、新築工事現場にて外壁下地パネルの取付作業を行っていた。取付作業を終え、足場から降りるために地上から高さ約150cmの足場板から、土間コンクリート上（高さ約40cm）に設置されている高さ約120cmの脚立へ移動しようとした際に、足場板と脚立とが約50cm離れていたためかバランスを崩し、右手に持っていたエアネイラー（全長約30cm、重さ約1kg）を落としそうになったため咄嗟にエアネイラーを掴んだところ、誤ってスイッチの操作をしてしまい、右膝に釘（長さ約65㎜）を打ち負傷した。その後、痛みがひどくなかったため最後まで仕事を行うも、帰宅途中にこらえられないほどの痛みとなったため、急患センターを受診した。
（一人親方労災保険組合で労災保険特別加入してから445日目に富山県で発生した労災）