労災保険の労働保険番号とは?番号の意味や調べ方、必要な場面を解説

一人親方労災保険

公開日 / 2022.5.23

一人親方でも特別加入できる労災保険ですが、加入の際に労働保険番号が交付されていることはご存知ですか?あまり聞き慣れない方もいるかもしれませんが、労働保険番号は把握しておかなければならない重要な番号です

この記事では、労災保険番号とはどのような番号か、番号の意味や調べ方、必要な場面について解説します

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労働保険番号とは

労災保険に加入すると、必ず労働保険番号が交付されます。労働保険番号とは、労災保険に加入した際に労働局から事業所ごとに交付される14桁の番号です

事業主である一人親方の場合、通常は労災保険へ加入できません。労災保険には特別加入制度があり、一人親方は組合などの特別加入団体を通すことで労災保険に加入できます。

加入団体には、事業所と同じように労働局から番号が交付されており、一人親方の労働保険番号は加入団体に交付された番号となります。そのため、同じ団体に加入している場合は番号も同一です。

中には一人親方個人に交付されると勘違いしている方もいるかもしれませんが、団体ごとに交付される番号だということを押さえておきましょう

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労働保険番号の意味

労働保険番号は、通し番号やただの数字の羅列ではありません。下記のように、桁ごとに意味があります。それぞれの桁の意味について、詳しく見ていきましょう。

労働保険番号の各桁の意味

①府県

最初の2桁には、都道府県ごとに割り当てられた番号が入ります。どこの都道府県に該当するかは、事業所や加入団体の所在地で決まります。

たとえば加入団体の所在地が東京の場合、東京に割り当てられた「13」が番号となります。

②所掌

3桁目には、労働保険番号を付与する所掌の違いによって、それぞれ下記の番号が入ります

所掌の割り当て番号

③管轄

管轄には、所在地を管轄する労働基準監督署または公共職業安定書に割り当てられた番号が入ります。たとえば、加入団体の所在地が東京都千代田区の場合、千代田区を管轄する中央労働基準監督署に割り当てられた「01」が管轄に入る番号です。

④基幹番号

基幹番号は、事業場ごとに割り当てられる番号です。労働保険事務を委託する事業場は末尾の数字が下記のように決められています。また、委託しない事業所の場合は決められた数字はなく、比較的自由に割り当てられています。

基幹番号の割り当て

⑤枝番号

枝番号は、基幹番号を補完する番号です。労働保険事務を委託する事業場のうち特殊な事業について、基幹番号につなげて3桁で枝番号を付与します。

委託しない事業場を含め、ほとんどの場合は「000」です

労働保険番号の調べ方 

労働保険番号の調べ方

労働保険番号を使用する機会が今までなく、把握していないという一人親方は多いのではないでしょうか。労働保険番号は突然必要になる可能性があるため、調べ方を知っておくと安心です。

調べ方には、主に上記2つの方法があります。インターネットで調べられないのかと思う方もいるかもしれませんが、2022年4月時点でインターネット検索などでは調べられません

交付された証明書や加入団体などに、直接確認する必要があります。

①加入証明書で確認

労災保険に加入すると、かならず加入団体から「加入証明書」が発行されます。加入証明書には、労働保険番号を含めたさまざまな情報が記載されているため、確認することで番号を把握できます。

加入団体によっては証明書がカード型の場合もあるため、失くさないように大切に保管しましょう

②加入団体に確認

加入団体に問い合わせることでも、番号の確認が可能です。加入証明書が手元にないときなどにどうしても知りたいときは、電話などで確認すると良いでしょう。

ただし、土日祝日などで加入団体が休みの場合は確認できないため、注意が必要です

労働保険番号が必要な場面

労働保険番号が必要な場面

労働保険番号は、さまざまな場面で必要になります。その中でも、とくに代表的な場面は主に上記2つの場面でしょう。それぞれ、どのような場面か見ていきましょう。

①元請業者と契約するとき 

一人親方の労災保険への特別加入は義務ではなく任意のため、加入していなくても仕事はできます。しかし、仕事を契約する際に元請から労災保険への加入を求められる場合があります

労災事故は、いつどんなときに起こるか分かりません。どれだけ経験豊富な一人親方でも、労災事故は起こる可能性があります。万が一労災事故が起こった際に自分自身を守るため、またトラブルを避けるためにも、労災保険への加入は重要です

場合によっては、加入していないと元請業者と契約できないこともあるでしょう。加入の証明として、契約の際に労働保険番号を提出する必要があります。

②保険給付を受けるとき 

万が一労災事故が起こった際、保険給付を受けるためには申請が必要です。厚生労働省のホームページでダウンロードできる「労災保険給付関係請求書」には、労働保険番号を記載する欄があります。

労災が発生した場合、被害状況によっては自分で保険給付の申請ができないかもしれません。その場合は家族が申請を行わなければいけないため、家族も番号を把握しておく必要があります。

万が一のために、家族にも番号の確認方法を共有しておくことが大切です

労働保険番号と間違えやすい番号

労災保険に加入すると、「整理番号」が交付されます。整理番号とは、労災保険加入者一人ひとりに交付する番号であり、基本的には加入した順番に通し番号となっています。

加入団体や事業所に交付される労働保険番号だけでは、加入している個人を特定することができません。そのため、「労働保険番号+整理番号」の組み合わせで加入者を管理しています。

整理番号は一度労災保険を脱退すると失われ、再度加入すると新しく交付されるため、再加入した際は注意しましょう。また、整理番号のほかにも間違えやすい番号として「雇用保険番号」があります。

雇用保険番号は、雇用保険に加入している個人に交付される11桁の番号です。一人親方は雇用保険に加入できないため、雇用保険番号と間違えることはないと思いますが、このような番号もあるということを知っておくと良いでしょう。

労働保険番号の取得には労災保険への加入が必要

労働保険番号を取得するには、労災保険へ加入しなければいけません。いつ起こるか分からない労災事故への備えだけではなく、元請との契約においても重要です。

働き手が自分だけの一人親方は、労災事故によって働けなくなると収入がなくなってしまうでしょう。労災保険への加入はメリットが多いため、特別な理由がない限りは加入することをおすすめします

加入団体によっては、加入申請した当日に労働保険番号の交付を受け、翌日に正式に加入できます。ただし、日付をさかのぼっての加入はできないため、かならず事前に加入しましょう

なお、労災保険の特別加入については以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事

一人親方労災保険の加入方法とは?申込方法から費用まで解説!

万が一の労災に備えて労働保険番号を把握しておこう

労働保険番号は、元請との契約や保険給付の際に必要な番号です。自分の番号を知らない・確認していない方は、加入証明書や加入団体に確認して把握しておきましょう

また、万が一の際には、保険給付の申請を自分でできない可能性があります。労働保険番号は、家族にも把握しておいてもらいましょう。

労災保険への特別加入は、一人親方やその家族の生活を守る重要な国の制度です。まだ労災保険に加入していない方は、ぜひ加入しましょう。

監修者からメッセージ

一人親方労災保険組合 理事 古口仁

一人親方労災保険組合顧問覺正 寛治かくしょう かんじ

一人親方に安心安全を提供したい

静岡大学法経学科を修業後、1977年4月に労働省(現厚生労働省)入省。2002年に同省大臣官房地方課課長補佐(人事担当)、2004年に同省労働金庫業務室長を歴任し、2007年に同省鹿児島労働局長。退官後、公益財団法人国際人材育成機構の常務理事、中央労働金庫の審議役を経て、2017年4月に現職。

厚生労働省では「地下鉄サリン事件」「阪神淡路大震災」「単身赴任者の通勤災害」の労災認定や「過労死認定基準」の策定などを担当し、労災保険制度に明るい。一人親方労災保険組合顧問としては、一人親方が安心安全に働けるよう、これまで培った労災関係業務や安全衛生業務の経験を生かして労災保険特別加入制度の普及や災害防止活動に取り組んでいる。

一人親方労災保険組合の労災保険特別加入手続き対象地域

北海道北海道、青森
東北宮城、岩手、秋田、山形、福島
関東東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、静岡、山梨
中部長野、新潟、富山、岐阜、愛知
北陸石川、福井
関西大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀、三重、鳥取、岡山
中国広島、山口、島根
四国愛媛、徳島、香川、高知
九州福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
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